失って改めて気付く大切なもの10

  • 2009/10/08(木) 09:39:11

10月7日(水)

今日はペーの誕生日。
いつもよりしっかりメイクをして、服装もちょっとはマシなものをチョイス。

ターちゃんは相変わらず寝たままやったけど、看護師さんが
「彼女来てくれはったよ」と声をかけると目を開けてくれました。
そして両腕を上げて手を探していたようなので、手をつかむとしっかりと
両手をぎゅーってしてくれました。

後は力尽きたのか目を閉じたままやったけど、しっかり手は握ったまま。
めっちゃ嬉しくて、最高のプレゼントでした。

今日も40分くらい側に居ることができました。


夜は心配した家族がターちゃんの代わりに誕生日パーティーをしてくれる
ということで、今日の面会はここまで。

台風が来てるみたいで、それが心配です。


なにわともあれ、今日も1日無事終わって本当によかった。

失って改めて気付く大切なもの9

  • 2009/10/07(水) 10:22:15

10月6日(火)

今日は嬉しいことがありました。
面会に行くとターちゃんが目を開けてくれ、手を探しながら握ろうとしてくれました。
本当に嬉しかったです。

口には自発呼吸をサポートするチューブがささっていて話すことはできないけど、
十分それだけで嬉しくて。

その後は目を閉じて再びじっとしていたけど。
40分くらい側にいることができました。看護士さんも話しかけてくれて。


しばらくすると先生がやってきて、脳のレントゲンを見せてもらった。
昨日と脳の状態は変わっていないらしい。脳梗塞も今の時点では見当たらず
ひとまずは良好。

自発呼吸をサポートするチューブはのどにかなり負担をかけるらしい。
早めに取るにこしたことはないそうで、今から取ることに。

処置が終わり、再び3分ほど面会を許された。

呼吸が苦しそうで過呼吸のような状態。

先生によるとだいぶのどが腫れているらしく、自発呼吸がしにくくなっている
ということらしい。今日は本人もかなり疲れているやろうし今日はひとまず
帰宅することにした。

失って改めて気付く大切なもの8

  • 2009/10/06(火) 10:11:18

10月5日(月)夜

これからが脳梗塞の危険がある時期ということで、まだ予断を許さない状況。
それでも、2週間耐え抜く為にはやっぱり体力もつけておかないと。

一時、休息をゆっくりとることができた。
心配して妹もかけつけてくれた。会社の上司も差し入れを持って来て下さり、
みんなの心づかいが身に染みた。

後は先生方とターちゃんを信じるだけ。


今日は呼び出しの連絡がなく久しぶりにゆっくりと夜を過ごした。
といっても、まだ3日目。この3日が本当に長い時間やったように感じられる。

生きること“生”を感じながら過ごすことということはきっとそういう感じなんやろなぁ。

だいぶ気持ちも落ち着いて、少し前向きに考えられるようになってきた。
今日は5時間も眠ることができた。

失って改めて気付く大切なもの7

  • 2009/10/06(火) 09:02:10

10月5日(月)

今朝は早くからTELがあった。
すぐに病院にかけつけると3回目の手術が始まるところやった。
脳がやはり膨張しているらしい。

≪後日補足≫
脳が膨張すると頭の中がパンパンになり、痛みが出てくるそうです。
この手術では脳が圧迫されないように逃げ道として、骨の1部を取ります。
取った骨は冷凍保存され、またいつか元に戻すらしいですが、感染症などの
リスクもそれなりにあるようです。


手術前に少し面会を許された。
目は閉じていて麻酔がかかり始めているようでした。
それでも、腕にさす長い管のようなものがよっぽど痛いらしく看護師さんが
「ごめんね。痛いよ。」と言って抜いた瞬間腕がびくんと激しく動いた。

よっぽど痛いんやろな・・・辛い。

『手術中は病院から出ないで下さい。』と言われた。
それだけリスクが大きいのだろう。泣きながら3時間ひたすら鶴を折り続けてた。
友人も来てくれ心強かった。

手術は無事終わりホッとした。
今日は痛みを和らげる為、一日中麻酔がかかっている状態らしい。
そのため、人工呼吸器が取り付けられている。
今日はもうこのままの状態ということで、ひとまず帰宅することにした。

失って改めて気付く大切なもの6

  • 2009/10/05(月) 23:51:45

10月4日(日)夜

2・3日前までは普通に行動し、話もして楽しそうに笑っていたターちゃん。

それが、今、目の前の姿はチューブで繋がれ、時折けいれんを起こし苦しそうな姿。

夜は眠れない。目を閉じたら考えやんとこうとしても、どうしても元気な時の
ターちゃんの姿と今の集中治療室にいるターちゃんの姿が交互に浮かんでくる。

心臓はバクバク、頭痛もでてきて苦しかった。
でもターちゃんの看病するには体力をつけないと、と思いできるだけ寝るように努力した。
どうせ寝るなら、ターちゃんとの幸せな夢でありますように。って思いながら。

夢ではターちゃんは病院でケロッと治ってて「もう大丈夫やで」って笑ってた。
10月5日はペーのB.D前祝いでご飯に行く予定やった。
夢では、もう治ったからと一緒にご飯を食べに行った。

目が覚めた時、めっちゃ穏やかな気分になって幸せやった。
でも、その分、現実を思いだしたとき、反動がかなり大きかった。
また朝から泣いてしまった。

失って改めて気付く大切なもの5

  • 2009/10/05(月) 23:38:40

10月4日(日)

今日は目を開けてくれました。一言「びっくりしたやろ。」
その後は言葉にならない声で何か言いかけ、そして再び目を閉じました。
「ごめんな」って言ってたように聞こえました。


お昼の検査では脳が安定しているいうことで、体力温存のため一旦、帰宅。
休憩も束の間、再び18:00頃連絡が入る。
どうやら脳の膨張が治まらないらしい・・・2回目の手術。

病院に向かう途中、JRが人身事故で遅れていました。
今までも遅延が多いJR。いつもイライラしていたけど、
この時ばかりは電車の中で閉じ込められ本当に腹立たしかった。

一刻も早く、駆けつけてあげたいのに、
ターちゃんは生きようと頑張ってるのに、
なんで人身事故で……すぐに行ってあげられない。

身勝手なことをして、すごい周りに迷惑をかけてる死に方を、すごく恨んだ。
その命を代わりに下さいと思ってしまいました。

気付いたらまた、ずっと泣いていました。



手術は1時間半の予定が2時間経っても3時間経っても終わりません。
日曜の夜、人気はなく沈黙だけが広がり不安で頭がいっぱいに。

心臓にほんまに悪いなぁ・・・。寿命10年は縮まってるはず。
この10年ターちゃんにあげたいなぁ。

失って改めて気付く大切なもの4

  • 2009/10/04(日) 23:31:18

少しでも元気な顔を見せてあげたい。
腫れぼったい目をなんとかメイクでごまかそうと意気込む。

いつもはメイク10分もかからないのに涙が出て、うまくアイメイクできない。
お陰でいつもの倍以上、時間がかかってしまいました。

髪も寝ぐせ全開のペーが時間をかけて髪をストレートにする為、ブラッシングしている。

5分前行動ができなかったペー。いつも遅刻ばかりのペーが、30分前には病院に到着。

ターちゃんへの思いがペーをここまで変えてるんやなぁ…。

失って改めて気づく大切なもの3

  • 2009/10/04(日) 10:52:18

10月3日(土)夜

ひとまず家に帰ると、救急隊員の方が入ったであろう形跡がたくさんありました。

ベット周りは散乱していて、家具も移動されていました。

それが本当に生々しくて、辛かったです。

この部屋ではさすがに過ごせず、片付けをして実家に帰りました。
両親もすごく心配して励ましてくれましたが、涙だけはやっぱり止まりませんでした。

夜になり、寝ようと思ってもなかなか寝付けません。
頭に浮かんで浮くのは、チューブで繋がれた痛々しいターちゃんの姿です。
色んなことを思い返しました。

今までは側にいるのが当たり前で、寝る時も朝起きた時も隣にはターちゃんはがいました。

でも今はいません。

昨日まで、今朝方まで当たり前だったことが今はもうできないのです。

この時間を失って改めて日々の幸せを噛みしめました。


目が覚めた時、怖い夢を見るかなと思っていましたが、予想とは裏腹にはっきりとは
覚えていませんが穏やかな夢を見ていたようです。

それでも、1度目覚めるともう眠りにつくことはできませんでした。

気持はだいぶ落ち着きましたが、目が覚めてターちゃんが居ず1人であることが
とても孤独に感じられました。

朝からまたいっぱい泣いてしまいました。

ほんまにペーは弱いなぁ…。

泣いてもどうしようまないし何も変わらなということは痛いほど分かっているのに、
どうしようもできないんです。


今朝、実家から家に帰ってきました。
ターちゃんがいない部屋、戻ってくることがいつになるか分からない部屋はとても静かで。

もちろん2人とも働いていたので1人になることはありましたが、何か違うんです。
本当に静かで、ペー1人には広すぎるくらいに広く感じられます。


2週間の間は集中治療室の為、面会時間は14時〜16時、18時〜20時と限られています。

14時までの間、寝て過ごすこともできないペーは思い立ってブログにこのことを
書くことを思いつきました。


誰が見ているわけでもなく、もしかしたら誰の目にも留まることのない文章かも
しれませんが、何かしていないと落ち着かなくて。
今は一心不乱に書き綴っているところです。


もっとしっかりしなきゃいけない。
先生方とターちゃんを信じてあげないといけないと自分に言い聞かせているところです。


この2週間はターちゃんにとってもペーにとっても家族にとっても辛い日々になると思いますが、
できるだけ側にいて励ましていきたいと思っています。


まるでドラマのような、
というより、まさか自分がこんな体験をするなんて夢にも思っていませんでした。


たくさん書き綴って、気持も少し落ち着いてきました。
今日さっそく14時から面会に行ってきます。


早く良く、回復することを祈るばかりです。